On the way always

日々の記録と、思うこと徒然。自分のために綴ってます。

『陰を摂る』『鬱を迎え入れる』ーー世界のバランスのはなし

明るい世界に生きているなと思う。ここ最近。

 

陽のせかい。非がない。ほとんど影がないかのような。いい感じだ。心地よい。迷いも少ない。


だけど思うことがある。
人間は、どんなに明るい世界に生きていても、希望をみると決めていても、光の方へ進むと決めていても。
ときどきバランスをとるために「陰」とされるようなものを身体に摂り入れる必要があるのかな、と。
もしくは、無意識のうちに摂り入れているのかもな、と。

 

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全粒粉や玄米の食事が大好きだしナッツが主食だし我が家に白砂糖はないけれど、わたしには時々、コンビニで大量のジャンクフードを買い込んで1日中食べるような日がある。

 


オーガニックカフェに暮らす我が家の子どもたちは、風邪もひかないし東南アジアでお腹も壊さない。アトピーもなく至極健やか。そして二人の共通の好物はコカ・コーラとカップラーメンだ。

 


時々思う。なぜ「完璧なヴィーガン」的生活や、「完璧なエコ」的生活をしている人に、不健康そうでイライラしてるように見える人が多いのだろう。

 

 

時々思う。「子どもの笑顔のために」と言いすぎる人の笑顔はなぜあまり晴れやかじゃないことが多いのだろう。

 


最近喫茶店を訪れる人たちは、これまで様々な体験や辛い思いもしてきて、だけど暗い場所に留まるのをやめると決めてきた人たちが多い。
「前を見る」と、「希望を持って生きる」と決めてきた、もしくは決めようと勇気を出している、そんな素敵な人たちが多い。

そんなわけで、ラムピリカにくる人たちに対して殆どストレスがない。かと思っていたら、珍しくなぜか「ポジティブなことしか言ってないのに不快感ばかり感じられるような人」が喫茶店に通い始めたりもする。

 


ものごとのいい面を最終的にはみるという覚悟が私にはあるけれど、結構頻繁に「クソだな」とか「ファッ◯」とか口をついて出る。健やかに、毒があることを表現してるーーとか言うと聞こえはいいな。笑

 


7年前に鬱病の診断をもらった私は、今でも時々、ひとりで鬱々とした気持ちに捕まってしまうときがある。

だけどその時間は最近、あっさりすぎるほどに短くなっていて、最終的には前向きにしかなれない。


最近では「ああ、きたきた、いらっしゃいましたよ鬱ゾーン」と。自然現象としてすんなり受け入れている。だからなのか抜けるのがほんとうに早い。

過去に、「突然やってくるその状態」に抗ったり「鬱」に否を見出していた時代は、なかなかそのゾーンから抜け出せなかったし、体力を奪われるばかりだったけれど。

今でも時々訪れる「そのゾーン」は、なにかわたしの中のバランスーー陽に傾きすぎたものを中立にするために訪れているような気がする。

 

 


ここに挙げたようなあらゆる出来事は、みんな、「いいとか悪いとか」そういう話ではなくて、すべてなにかのバランスをとるために起きているのかもしれない。

もしくは、バランスが悪いがために起きていることなのかもしれない。

 

陰や陽といったようなものを、日々の中で起こる一つ一つに見出していくのは案外面白い。

 

でももう一つ思うことは、陰と陽に別れているものを、この先限りなく無くすーーー統合に近づけるようなことができる。そんなことももしかしたら可能なのかもしれない。そんな予感をいま、少しだけ感じている。

 

 

 

 

心身のバランスをとるのがだいぶ上手くなってきた気がするけれど、まだまだ危なっかしいと親しい人からは言われる。

多分永遠に「途上」なんだろう。そのことを楽しもう。どんな状態の自分も肯定していようと思う。

 

だけどそのうえで、

 

「もっともっとよくなる自分を、もっともっとよくなる世界を、容易に想像していい」

 

このメッセージに従おうと思う。陰も陽も愛し、楽しみながら。

 

 

自分の心の動きに、身体の声に、魂の叫びに敏感でいたい。
敏感でいるためには、どうしようもなく静けさが必要になる。一人きりの、無色透明の時間が必要になる。

 

そんな時間をたんまり堪能して、限りなく無色透明な私に近づいたら、何度でも大好きな人達に会いに行きたいと思う。そういう優しさが、どうやら私は好きみたいだから。

 

 

 

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余談。はじめて藍染をしてみた。

普段使いのタオルやワンピースやシーツや枕カバーを片端から染めて新しい色に。

強くて、静かで、清々しくも深い。そんな美しさを持つ藍の色がとても好き。

 

これから私は、どんな私になっていくんだろう。とても楽しみ。