On the way always

日々の記録と、思うこと徒然。自分のために綴ってます。

旅日記番外編 〜幸せになる覚悟はあるか?

昨日。自分的に本当に良いブログが書けたなと思った。

 

旅日記番外編 〜『先にはじめてる人』

http://naimachiaki.hatenadiary.jp/entry/2018/01/06/154750

 

書き終えて、幸せな気持ちのままバイク旅に出発した。

 

快晴。美しいヴァンビエンの山々に田園風景。陸橋をいくつも越える。偶然出会った牛の群れ。気持ちのよいせせらぎ。

 

途中で撮った写真を、休憩で立ち寄ったカフェのWi-Fi使ってブログに追記して。


わーーーもー大満足も満足!帰るかな!

そう思って宿へと向かう。

 

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本日のバイク走行距離、約25㎞ほど。

舗装されていない道路の凹凸道に、何度バイクごとジャンピングホッピングしたかわからない。それでも1度も転倒しなかった。

 

 


…のに!

 

 

なんと宿まで残すところ200m切ったというところ。突然、道路右端の民家から鶏が意味不明の猛ダッシュで飛び出してきた。

 

 

!!!!!(´⊙ω⊙`)

 

 

避けようと、ハンドルを右に素早く切る。

前輪が砂利道のでこぼこに捕まる。見事にこける。バイクと一緒に3m位スライディングした。

 

 

最後の最後で…
なんなんでしょうこれは…?GOD?

 

 

こけた状態のまま微動だにせず、ただ呆然とする。

 

ワーワー言いながら集まってくるラオスの人たち。上からのぞき込まれる。バイクを起こしてくれる。ペットボトルの水を持ってきて怪我をした箇所を流しなさいとジェスチャーする。優しい。

 

これは自分で後から思い出して笑ってしまったのだけど、転倒してから私が1番に、咄嗟にチェックしていたこと。それは、自分が怪我をしたかどうかよりも、その時着ていたうさとの服上下…先日のラムピリカでの展示会で頂いた大切な洋服が破れていないかどうかということだった。

 

こんなに大事にしたいと思える洋服にこれまで出会ったこと、あっただろうか?肘とか膝とか、破れていないかを確認する。

 

そこで驚愕する。肘も膝もしっかり傷が出来て血が出ていたのに、なんとうさとの服は少しも破れていなかった!!

 

何このプロテクション力。すっごい!!!(´⊙ω⊙`)

 

からしっかり手作りで丁寧に作られているのも知っているので、さすがだなぁと思った。土まみれの傷だらけのぼろぼろなのに、一人ふるふる感動した。

うさとの服を着てなかったら、もしかしたらもっとひどい怪我になっていたかもしれない。

作ってくれたうさぶろうさん、ラオスとタイの人たち、そしてこの服を運んできてくれた豊田さん。ほんとにありがとう…守られちょるばい😭

痛さよりも感動が勝る。その場では。

 

集まってきたラオスの人たちに、大丈夫大丈夫とジェスチャーして、起こしてもらったバイクに再びまたがり最後の200mをゆっくり走る。

 

宿につくとまっすぐバスルームに向かって、汚れた衣服と血の出ている箇所を洗い流した。

ふう、いろんなことが起こるなぁ…


そんなことを思いながらシャワーを浴びていると、急激に。ほんとにこの旅で初めてって言っていい位、強烈な不安が湧き出してきた。急に弱気になった。

 

事故とは全然関係ないのに、

「私のやってることは間違ってるんだろうか」

とか

「今日はずっと、あんなにしあわせな気持ちだったのに、もしかしたら、私はまだ自分がしあわせになることに抵抗とか罪悪感があるのかなあ」

「だから事故が起きたのかなあ」

 

って、極端なネガティブモードに急速に突入してしまい、心細くなってしまい。

 最終的にはめちゃくちゃ泣いた。

 

みずきと鈴が今私と離れたところでどうしているのか分からなくて、そのことも急に怖くなった。

 

あんなブログ書いたあとにいきなりこれですか、ってもう情けないのだけど。

 

「信頼するって決めるのはやっぱり怖い。」

 

って、ちゃんと出てきた。


この感情が出てきてしまった以上、誤魔化したり無理やりポジティブ方面に奮い立たせてもきっといいことない。
あるものは、ある。いいとか悪いとかない。

 

よし泣け泣けと自分に言わんばかりに、泣いた。

 

怖いよー!わー!うわー!😭

 

出てきた感情は、出し切る必要があるから出てきているんだと思う。一番大事なことは多分、出てきた感情を無視しないこと、あとはその一時の感情で「次のことを決めない」ってことだと思う。

何が起きても、本当に望む方はどっちなのか、って、改めて目線を行きたい方に合わせることだと思う。

 

何か神様みたいなものがいるのだとしたら、何度でも試されてるみたいだなぁ、という気になってくる。

 

「お前には、ほんとうに幸せになる覚悟はあるのか?」

 「美しい世界をクリエイトしていく覚悟はあるのか?」

 

手厳しいぜやれやれ…。

 

 


泣くだけ泣いて、涙を出し切って、
「はーっ、すっきりしたあ!」
「よし、出し切ったからもうだいじょうぶ!」

 

500% 肚決めろってことだな、もう振り返らなくていいよ!!

 

そう強く思って、肚の底から「うおっしゃーー!!」って叫んでガッツポーズとったりしてたら、絶妙なタイミングで部屋の扉がノックされる。宿のラオス人スタッフさん達がどやどやと部屋に入ってくる。手には応急処置セット。

 

スタッフの超元気な女の子のうち1人が、なぜか片言の日本語がしゃべれるひとで、

 

「ドシタノー!」
「コロンダー!イッタイネー!」
「ハイコレ、スル!!」


有無を言わさず赤チンを傷に塗りたくられる。

 

ギャー!!!いってえええ🙀
悲鳴をあげる。赤チンって全然日本で見なくなったなー!
ガーゼをばしっと貼ってくれる。

 

「ハイコレ、ノム!!1日三回デス!」

痛み止めと抗生剤を渡される。
飲みたくない、薬嫌いと言うと

「ノマナイトー!ダメデショー?!!」

叱られる笑笑


ついでになぜか、プラスチックカップに入ったビールも渡される。

ハイ、夕御飯、一緒タベルヨー!カムカム!今日ハー、ミンナデ、タベル!!

 

外のテラスに連れ出されると、そこではスタッフ5人くらいと宿泊客7人くらいで、何種類ものラオス料理と何本ものビール瓶を囲んで宴会が繰り広げられていた。

この突撃力高めの親切な人たちに、急に力が抜けてしまって、ブッハ!!!😂って最終的には大爆笑してしまった。

 

やー、いろいろあるけど、結局世界は愉快痛快でありますな!😂さんきゅー世界!!

またしても7カ国位、国籍バラバラの言語もバラバラの人たちで深夜まで飲み食べ喋り笑った。

ふと見上げた夜空には、誰が放ったのだろう、ランタンがいくつか飛んでいた。ビールを一口ずつのみながら、いい心地で眺めた。

 

短いひとり冒険の時間も終わり。今日はみずすずさんの待つビレッジに帰る。

 

 

“Humor is Future.”