On the way always

日々の記録と、思うこと徒然。自分のために綴ってます。

2017.5.8 - 5.15 日々の記録

2017.5.8
12:00pm 大和

大学時代からの友人に会う。
彼氏的なひとと最近別れたんだーというと、彼女から面白い話が聞けた。
実は彼女は、私が圭吾さんとお付き合い?的なものを始めた頃に、どんな人だろうと思って圭吾さんのブログを読んでみたらしい。
そして、そのあまりの「オルタナティブっぷり」「独特っぷり」に衝撃を受けたらしい。焦って、大学時代の他の友人に相談をしまくったらしい。

『すごく変な人と、よしひろが付き合い始めた…!』

相談の内容を聞いていて、爆笑せずにいられなかった。
「よしひろがへんなせかいに行っちゃった!なんかよくわからない、宗教家みたいな人と付き合いはじめた…!どうしよう…!!」
なんの躊躇いもない思い込みっぷりに、ここでもうすでに吹いたのだけど、他の友人たちのリアクションにもなお笑った。

友1「よしひろは、ほっといて大丈夫だよ」
(これ言った友人の別名は「アシタカ」素晴らしく冷静で素晴らしい!)

これはいいとして、

友2「大丈夫、ちあきちゃんはきっといつか、ちゃんとこっちに戻ってくるから…!」

これには笑った!ちゃんと戻ってくるとかってなんやねんー!😂😂😂
私はどこにも行ってないし、どこへも戻らないよ。
(「自分に戻る、還る」ということなら言えるかも。)


そして彼女の話を聞いていてひとつ、思い出したことがあった。それは、

「そういえば、いばやって、圭吾さんって、世間から見てオルタナティブなんだね…」
(「オルタナティブ」って言葉で全然括り切れてないような気もするけど)

 

彼らの考え方とか生き方が自分の中で当たり前になりすぎていて、最近すっかり忘れていた。
そうか私の趣味は、世間から見たところのオルタナティブか!と思った。憧れであり、好みなんだなと。
だけど「憧れたり好いたりすること」と、「その対象と同じようになろうとすること」とは、当たり前だけどやっぱり違うんだなと今は思う。


彼女は話を続ける。マウイ島の旅日記の記事を読んでくれていたので、

「よしひろは、昔から海外で暮らすのが合ってると思ってたよ。複雑なしがらみとか、全然いらなそうな外国人の恋人でもはやく作るといいよ。もっと自由な空気のある土地に行くのがいいよ。さみしいけどさ。」

 

わたしは笑って、


「そうかもね!でも最近気づいたんだけど、どうもマウイに引っ越したくて仕方なかったのは、彼のことが好きすぎて、でもどうやって自分の愛情を表したらいいのか全然わからなくて辛くて、遠くに逃げたかったみたいだよ。(と、自分で発言しておいて、自分本位すぎる自分を目の当たりにして参った。しかも結局はマウイに圭吾さんと一緒に行ってるし、一体何がしたいねんという感じ。相当混乱して見失ってたんだな、、と思う。乙。)

あとマウイから戻ってきたら、いろんな人との新しい出会いがあって、いろんな友達と密に過ごす時間がたくさんあって、なんか今はこの人たちに簡単に会えなくなるのやだなあって思っちゃってる笑 

マウイに住みたい気持ちもまだまだあって、でも1年の中で3ヶ月とか半年とか、そういう感じでもいいのかもしれないなって思ってるよ。」

 

 

友は、「そうかー」と言った後で、 

「よしひろはほんとうに、昔から変わらないねえ。」

と笑って言う。

 

彼女にとっての私のイメージは、魔女の宅急便に出てくる画家ウルスラらしい。

いつも大体一人で過ごして、一人で何か考えて、一人でいつの間にか決める。

 

それを聞いて、絶不調の時(多分恋愛脳になってる時)の私はウルスラからは程遠いかっこ悪さだけど、落ち着いて整っている時の私は、確かにウルスラっぽいかもねと思った。

実際、一人でいることは本当に落ち着く。文章を書いたり、音楽を聴いたり奏でたり、絵を描いたりして、自分へ自分へと向かっていくことが本当に好きなんだなと思う。

そんな時間がしっかり確保できている時は、大好きな人たちに時々会えた時の喜びはより一塩で、愛おしさに満ち溢れる。

 

なんかもう、本当に色々面倒くさくて、色々へたくそねって思うけど、まあそれでいいかなって思う。私は、そんな自分が案外好きなんだなと思う。

 

私はこの友人のこともとても好きだ。

彼女の面白いところは、彼女も自分の波を内側に持っていて、それをいつも隠さない(隠せない)でいるところ。

不調時に会うと「社会の灰色の人」って感じでもう笑えるし、好調時に会うとくるくる笑ったり困ったりテンパったりしてる「カラフルな男の子女の子」って感じで可愛い。

 

あなた、ほんと分かりやすいねー!と笑う。

お前もな!と笑われる。

そんな関係性が本当にありがたい。

 

話してくれたことの全部に、

「まじでまじで、ありがとうね」と、私はまた笑う。

 

そういえば、どんどん笑ってる時間が増えてきたな。

いい感じなのかもね。

 

 

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5月11日、江ノ島海岸で「海Cafe」を開く。

 

思い立ったきっかけは、前日。カヤノさんとまゆさん。

リラックスできて、楽しくて、開放的な空気の中で打ち合わせをしたい案件があるとのこと。温泉につかりながらとか、海辺のテーブルでとか。

 

その感じ、すごくわかる!と思った。

お風呂に入ってる時とか遊んでる時とか、リラックスしてる時に突然とんでもなくいいアイデアが降りてきたりすることってあるよね!

 

まゆさんだったかカヤノさんだったのか、どちらだか忘れたけど、誰かが「海カフェ」という単語をつぶやく。私は思い立つ。

「明日ラムピリカ、開店しようかな。海辺で!」

その提案に「YES!」の即答をもらう。

 

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すぐにFacebookを開き、一気に告知文を書き始め、その30分後にはイベントページをリリースしていた。

この速度感がすごくいい。ワクワクが味方しているときの無敵感も。

 

「あっでも明日家庭訪問だったー!」

 

そう言うと、さすがはゴッドなお二人、

「海カフェでやっちゃえば」

 

うおおおおおお!!!

それは、新しすぎて楽しすぎる…!!!

テンション上がってきたーーーー!!!

 

 

 当日は、強風に煽られたり地元の人に怒られたり(もはやお約束だね?)しながらも海Cafe初開店。

前日告知だったので、来るのは身内だけかなー?と思っていたら、お知らせ見てきた人から偶然通りかかった人から、インスタのハッシュタグで見つけて来た人、ラムピリカに何回も行ったけどいつも閉まってましたーという人(すみません)、大阪から来た人、ドイツから来た人、インドから来た人まで、、5時間くらいの開店時間の間に15人くらいは訪れてくれたのかな、とにかく大盛況だった。

 

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ときに、家庭訪問の方は先生にお誘いを投げかけてみるものの、一家庭の持ち時間がなんと10〜15分であること、次の家庭にこの後すぐに行かなきゃならないことなどが理由で、断られてしまった。だけど、重要ポイントはここからなんですが、先生が海Cafeの話を聞いて明らかに「グッときている」のがわかった。「そんな家庭訪問は、後にも先にもきっとこの一回きりになりますね…」と話す時の先生の目はキラッと輝いていた。「そんな素敵なことやってるんですか…今日の家庭訪問全部終わってから、なんとか行けないものかな…」なんてことまで言ってたので、可能性としては今後ありってことですね!それを知れただけでもおっしゃー!感がやばかった!

 

海の力はすごい。改めて感じた。

海に行きませんか?

海で珈琲飲みませんか?

このお誘いだけでグッとくる人の多さよ。

そして海は、ただその場にいるだけでも、人の心を勝手に癒して勝手に広げていくみたいだ。

潮風にあたりながら珈琲飲んで、持ち寄ってもらったお菓子を食べ、ギターを弾いて、友達や初めましての人たちとしゃべって笑って。本当によく笑った1日になった。

 

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イベントが始まってから、例の悲しみに追いつかれることがなかった。ああこうやって、新しい世界をどんどん自分で作っていけばいいんだ。

 

 

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5月13日土曜日。ラムピリカ開店日。

と思いきや。

 

開店準備中に、厨房に異常を発見。

換気扇がなぜか、あるべきところから前面に向かって飛び出している。

回そうものなら、多分プロペラがこちらにすっ飛んでくる。危ない。

外そうと思ってプロペラに触れてみたら、発火寸前のような高熱。うああち!っと手をすぐに引っ込めた。元電源からオフにしたところ、少しずつクールダウンしていったものの、恐ろしいのでとりあえず開店は中止に。

業者さんに修理に来てもらうことが決まった。

 

開店中止にすると決めたら心が激しくざわざわした。

やっと久しぶりに開店できそうだったのに。

友達何人も、来るって約束していたのに。

開店の問い合わせ結構もらってたし、楽しみにしてくれていたお客さんにも申し訳ない。

ちょっと無理してでも開いたほうがいい気がする。

信用なくしてしまうの怖い。

なんとかして開く道はあるかな。

そんなことを延々考え始めるものの、いや、罪悪感とか焦燥感をなんとかするために開店するなんて間違いすぎてる。とにかく冷静に考えて、危ないからやめましょう。と今度は潔く諦める。

まあこれは、今日は開くなってことかなと。

そういうサインかなと受け止めることにした。

 

最近、身の周りでいろんなものが壊れる。

換気扇、電子レンジ、引き戸のガラス、網戸、食器、仙骨、しがらみ、古い自分、

などなどなど…レンタカーがパンクしたりもした。

 

いろいろ壊れていくのを眺めていて。

何が壊れても言うほど衝撃を受けていないというか、どれも換えがきくものばかりだなと思う。(仙骨は換えきかないが!!!)

私が大事にしたいものって、実は本当に少ないんだなと思う。ほんの一握りでも、それが何なのかわかってるのなら、ほんともう充分かなと思った。

 

 

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2017.5.15

3:00pm 江ノ島海岸

 

「千秋さん、ラムピリカで、1日店長をやらせてください!」

という嬉しすぎるオファーを数ヶ月前にカズシさんからもらっていた。

開店日は5月27日に決定。

当日の件で打ち合わせをしましょうということで、はるばる栃木からカズシさんが江ノ島までやってきた。

 

海岸で珈琲を飲みながら、4時間近く話をした。

そのうち、打ち合わせ自体はなんと3パーセントくらいで、その他はずっとお互いの近況や心境や身の上話などを話していた。

 

夕方5時半頃、唐突に彼が海に向かって吠える。

「僕はこれから、親に電話します!!!」

うおぉっ?!👀

と一瞬ど肝を抜かれるも、おお!行け!かずし!ということで全力で応援する。

 

かずしさんは実は、ここ最近ずっと親御さんに言いたくて、でも反論されるのがわかってるからずっと言えないままでいることがあって悶々としていたという。

それを今、この場で電話して、親に伝えることを決意しました!と。

 

結果的には、漢を見た。30分くらいの電話の中で、彼は彼の言いたいことを、まっすぐ親御さんに向けて投げた。電話を握り締めながら、武者震いしていた。親御さんとぶつかるのを覚悟で投げた。案の定ぶつかっていた。だけど、それでいいんだろうなと思った。

 

老婆心なんて絶対に出さないぞ、

一言もアドバイスしないぞ、

安心してぶつかれ!

安心して失敗してコーーーイ!!!

自分を貫けーーーーー!!!

 

ということで、私はただ隣に黙って座って、頑張れ、頑張れ の念を送り続けた。

 

 

 

またしても海の力を見た気がした。

海は人の心を広くする。自由にする。素直にする。力をくれる。

海に向かって、電話に向かって、軽く叫びがちなカズシさんを目の当たりにして、そう思った。

 

結局、電話だけでは親御さんの理解は得られなかったようだけど、次は会って直接話すことが決まったのだそうな。

 

 

「頑張ったねーー!!マジで頑張ったね!!!進んだね!動いた!!」

 

ここで唯一、経験則から私が彼に言えたことは、

 

「やりたいことは、やる。親には、事後報告で全然大丈夫!笑」

「どんなに反対されても、批判されても大丈夫。結局最後には親は、子どもの味方に戻ってくるから!!」

 

ということだけだった。

 

子どもの言動に対してとりあえず反対するのって多分親の対応としてはデフォルト、みたいなところがある気がしていて、だけどそんな反対も、結局は子どもの幸せを願ってのことなんだなって思う。

親の反対を押し切って子どもが好きなように行動して、それで怒ってしばらく縁を切られる、なんてこともあるかもしれない。(私は何度親から「勘当する」と言われたかわからない笑)

でも好きなように振る舞った結果、子どもが幸せそうにしていたら、親は杞憂だったなって、ああ良かったなってどうせなるんだよね…。

と思いまふ。

 

突破しろ!自分の幸せは自分で守れ!GO!

  

 

 

…とーーーーー!

人になら簡単に言えるのになあああああ

ぐううううう

自分の幸せとなるとてんで下手くそ(?)だああああ

特に恋愛乙......(ちょっと話ずれた)

 

 

夜になり、かずし氏からメッセージが届く。

 

 

「忘れられない1日になりました。

千秋さんがどんどん何でも話すのがすごいなって思いました。

おかげで、振り切れました!」

 

 

振り切って、突破する、かっこいいかずし氏の姿を眼の前で目撃させてもらって、こちらこそありがとう!だよ!一人静かな部屋でガッツポーズ。

 

これまでのかずし氏に対する印象が、がらりと変わった1日になった。

私の中で、「落ち着いていて、物静かなかずしさん」から、「吠える男、かずし」になった。

 

 

 

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なんだかんだで、私は元気だな、なんか普通だな、と今は思う。

リカバリー力が半端なく強いな…と思う。

 

まだこれからも痛みは体験するのだろうけど、それでも何度でも洗い流して、生きていくんでしょうなって思う。

人生は続いていくんだなって思う。

 

誰にも依りかからないところで、ただ純粋な自分にどんどん還る。そうやってはじめて、できることがある。わかってくることがある。好きなだけ好きな人たちを愛していこうと思う。