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On the way always

日々の記録と、思うこと徒然。自分のために綴ってます。

へたでもやったれ

歌といい、絵といい、文章といい、作りながら自分で「わ下手だな!」とよく思うのだけど、とにかく手数出そうということでやりたいことをやりたい時に、やりたいようにやらせてもらってる今日この頃。

「下手だな!」は、決して自分を卑下したり謙遜するために言っているわけじゃなくて、厳密にはただ「技巧がないな」「技術がないな」程度のもので、自分が作った歌も絵も文章も、結構好きだ。
「センスないな」は使うと辛くなる言葉なので(笑)、使わないとして、でも手数出しているうちに磨かれていくものだろうと勝手に睨んでいる。技巧や技術も同じで、気がついたら身に付いていた位の感じがいいな。(身につかなくても全然いい)

「やりたい」が生まれたら儲け物。下手でもなんでも即やったれ。

 



数年前まで小学校で図工教員をしていた。
子どもたちが作品を作るのを見ていて、いつも子どもたちがうらやましかった。
ひとたびパステルを、筆を、はさみを、段ボールカッターを握れば、身体が動くがままに動いて、ほんとうにのびのび楽しそう、というか「楽しい」なんて言葉を表出させる余地もないくらいの集中、夢中になりすぎてよだれ垂らしちゃうような凝縮した集中を何度も目の当たりにした。絶対邪魔したくない類のやつ。褒め言葉ですら割り込ませたくない。一体どれほど密度の高い時間を過ごしているのか、と。
出来上がるものには「その子のそのまんま」が現れすぎる。その子の命が炸裂しすぎている。そんな作品群を前に、子どもたちは師匠だと思った。「私が美術の学校で学んできたものってなんじゃーーい!なんでこんなに私は私の線一つ引くのに苦労してるんじゃーーーーい!!!!」叫んだ。



「なんで」の答えは、今思えば多分単純。「うまくやろうとしすぎていたから」「考えてばかりで手を止めていたから」なのかな、と。

 

技術や技巧は、いってみれば練習さえすれば、習得の速度に差こそあれど誰でも身に付けられる?ものだけど、「その人らしさ」だけは世界で唯一のもの、誰にも真似ができない。

 

師匠に倣って、「うまくやろうとすること」を放棄して「考えてばかりで手を動かさない」も投げ捨てて、下手でもなんでもとにかく手を動かすこと、楽しいと感じる方に振れていくこと、いいなと感じるものをただ表すこと。今はそっちに集中したい。きっと大昔はできていたこと。安心して取り戻していこう。

 

人の評価も正直気になる。全然気になる。だけど、一番ストイックに集中しておきたいのは、「なにか作る自分に対して、この世界で自分以外の全員がNOと言ったとしても、自分だけはYESと言ってる?」…なんて、また頭で堅苦しいことを考えている余地もないくらいの集中を、目の前のものにとりあえず注いどけ!YES!!


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昨日久しぶりに喫茶店を開店した。
実に2ヶ月ぶりだった。



途絶えることなくお客さんや友人が訪れてくれて終始賑やかだった。
嬉しかったのだけど、自分のモチベーションというか、いろいろ変わったなと感じることもあった。

丁寧に珈琲を淹れて、丁寧にパンケーキを焼く。目の前の動作一つ一つに集中している時間は、かつては「自己表現の一部」のように感じていたのだけど、今はなにか黙々と自分を整えるというか、自浄効果のある手作業的なものになっているような。
(それでも、決められた作業でも続けているうちに時折ひらめきは降りてくるもので、パンケーキの新メニューが誕生したりもした。)

 

今朝起きてみて、体も心もかなり元気なので「今日も開店する」という選択肢もあったのだけど全然そういう気にはならず。

雨音を聞きながら文章を書いたり、新しいイベントを企画したり、友達と電話でおしゃべりしたり、絵を描いたり歌ったりして過ごしている。

 

うまく言えないのだけど、喫茶ラムピリカの開店が、以前よりもさらに気楽なものになったと言うか。数多あるやりたいことの中で、比重の軽いものになったと言うか。位置的には経済面での生活を支える?主柱のようなもののはずなのに、気持ち的にはすごく軽やかに息抜いて開店できる。そんな新しい感覚を覚えていて、なんだかいま、とってもとってもよいのです♡

 

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こちらの画像は昨日発掘されたもの。去年の12月にはじめてステージで踊った時のもの。

この時もやっぱり、技巧はなくて、だけども最高に最高に楽しかった。

それが滲み出るくらい、私こんな笑顔できるんだ!(撮ってくれたちーちゃん、ほんとに神フォトグラファー!!!)とびっくりしたので嬉しくて掲載。

身体も少しずつ整えていって、早くまた踊りもできるようになりたいな。(多分今度は、とりあえずしばらくは人に習わないで 勝手に踊ってる気がする。)

 

とりあえず、やったれ。

下手でもなんでも楽しんでしまえ。GO!