On the way always

日々の記録と、思うこと徒然。自分のために綴ってます。

宇宙元年

約5週間に及んだ入院生活を今日終える

退院します

 

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1カ月でプチ・アトリエのようになった病室

病院スタッフさんたちからは「充実してんな!w」とか

よく笑われた

今日でさよなら

 

 

今朝起きて、入院記を最初からざっと読んでみた

5週間前の私は、いまだかつて経験したことがないくらい、本当に、全くもって動けない人だった

ブログに使われる画像、前半は連日「寝たきり状態のベッドから見える窓」

 

動けないことを、静かに、何もしないで味わい続けるってこともできたのかもしれないけど

振り返ると私は本当に、それをやり続けようとはしなかったなと思う

とにかく言葉を綴った、綴り続けた

 

 

野生動物は怪我をすると、その怪我が治って再び動けるようになる(天敵から逃げることができるようになる)まで微動だにしないという話もあるけど

野生的な本能は多少残しつつもやっぱり私は人間なんだなと思った

 

こんなにも動けない身体を、動かないままにしておくのは辛かった

動作の選択肢が極限まで減った世界では、動くのは頭ばかりでたくさん考えてしまった

溢れ出てくる言葉をアウトプットせずにはいられなかった

 

アウトプットの全てをホールドしておくこともできた

でもリリースしたいときには、したいがままにしてみた

それに対して「いいね」も「ないわ」も「助けになりたい」も

リアクションを起こしてくれる人がいたこと

それらのことが私をわかりやすく支えてくれていた

やっぱり動物じゃないな、人間だなと思った

自分の脚で立つことは大切なことだけど、

それでも人は人に助けられて 人は人に生かされる

 

この入院期間中に助けてくれた人たち、励ましてくれた人たち

新しく生まれた関係性、新しく出会い直した関係性

数え切れないほどあった

 

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人間であるからこそ、ひとからのアクションに影響を受けないわけはないけれど

それでも全然「アクションを得るためのアウトプット」はできないんだなと思った

みっともなさはみっともないまま

楽しいことは楽しいまま

悲しいことは悲しいまま

そのままにしか表現できない

かっこ悪くても何でもそのままに表現することでやっと、

私は私を生かすことができた

 

 

溢れるがままにアウトプットし続ける日々の中

いいなと感じる新しい変化もあった

矛盾してるみたいだけど 日に日に言葉が失われていく感覚があること

日に何度か、言葉も思考もぽかんと身体から抜け出して

ただ目の前のものを見るともなく見てるというか

身を包む空気の温度を感じてる(温度の中にいるという方が近い)

音を聴くともなく聴いている(音の中にいるという方が近い)

それらをやろうとしてやるんじゃなくて

「そうなってる」

そんな時間が訪れるようになった

 

 

 昨日3月20日は春分の日

妹に退院の報告をしたら、

春分の日の今日は、実は宇宙元年と言われてるんだよ。いい日に再スタート切るんだね。」

そんな素敵なメッセージをもらう

 

これからまた世界を歩いていく中で

この身体で生きて行く中で

何度もまた汚れたり また洗い流したり

繰り返していくんだろう

 

どこに向かうの?

自分の真ん中に向かうの

そしてそうやって初めて、世界にもう一度出会いにいきたいんだ

愛おしい人たちに 何度でも何度でも新しく出会いにいきたいんだ

 

いつも道の途中

I'm on the way always

 

 

 

 

 

 

 

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おまけ:

ひそやかに 梅佳代ブーム 再来中(575)

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最高。